各種予防接種について

いつ、どのワクチンを受ければいいの?
予防接種について不安なことがあればご相談ください。

お子様の予防接種は生後2カ月~1歳までに6~7種類のワクチンを接種します。1回では終わらないものもあり、10カ月ほどの期間に数種類を複数回接種することになります。
当院では、下記の予防接種を実施していますが、どの注射を、いつ、どのタイミングで接種するか、時期や順番のスケジュールを考えるのは大変ややこしいものです。
とはいえ、お子様の病気の予防のためには大切な予防接種なので、必ず受けるようにしてください。種類によっては同時接種が可能なワクチンもありますので、いつ、どのワクチンを接種するかは、ご相談にも応じます。

※予防接種を受けられる方は必ず母子手帳をご持参下さい。

当院で実施している定期予防接種

Hibワクチン…生後2カ月より接種開始。
小児用肺炎球菌ワクチン…生後2カ月より接種開始。
B型肝炎ワクチン…生後2カ月より接種開始。1歳未満までに3回接種終了すること。
BCG…生後3カ月~1歳になるまでに接種(生後5カ月~8カ月が標準接種期間)。
四種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)…生後3カ月より接種開始。
不活化ポリオ…生後3カ月より接種開始。
麻疹風疹ワクチン…Ⅰ期:1歳から2歳になるまで。Ⅱ期:小学校入学の1年前。
水痘(水ぼうそう)…生後12カ月より36カ月の前日までに原則2回接種推奨期間6~12ヶ月。
日本脳炎ワクチン…Ⅰ期:生後36カ月から90カ月の前日まで。Ⅱ期:満9歳~13歳の前日まで。
二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風)…満11歳~13歳の誕生日前日までに接種。※乳幼児期にDTPまたはDTを2回以上接種していること。
子宮頸がんワクチン…小学6年生~高校1年生くらいまでに接種。

予防接種にあたって

以下の病気については治癒後、一定期間の予防接種はできませんので、期間を開けてから受けるようにしてください。

りんご病、ヘルパンギーナ、突発性発疹、インフルエンザ、手足口病・プール熱(咽頭結膜熱)…治癒後(1~)2週間は接種不可
麻疹、風疹、水痘(水ぼうそう)、おたふくかぜ、溶連菌感染症…治癒後1カ月以内は原則接種不可

任意予防接種

その他、ワクチンを接種しておくことで重大な病気を予防することができることもあります。公費補助がないワクチンに関しては、接種には費用がかかります。
・B型肝炎ワクチン(1歳以上は任意接種)・ロタウイルスワクチン ・水痘(水ぼうそう)ワクチン(3歳以上が任意接種) ・ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン
・季節性インフルエンザワクチン

ロタウイルス胃腸炎予防ワクチン

激しい下痢や嘔吐によって脱水症状を起こしやすく、けいれんが見られることもあり、重症化しやすい乳幼児の胃腸炎、ロタウィルス。最近ではワクチンで予防が可能になり、海外でも120カ国以上の国で予防ワクチンの接種が実施されています。
ワクチンには【ロタリックス】と【ロタテック】の2種類があります。
手洗いや消毒だけで防ぐことができないロタウィルス胃腸炎を、ワクチン接種での予防をおすすめします。
このワクチンは公費補助がありませんので、接種には費用がかかります。
【ロタリックス】は1回14,000円の計2回接種、【ロタテック】は1回9,000円の3回接種となります。重症化防止という点では大きな差異はないと考えます。
※ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン等も同時期に接種が必要ですが、同時接種を推奨しています。

激しい下痢や嘔吐によって脱水症状を起こしやすく、けいれんが見られることもあり、重症化しやすい乳幼児の胃腸炎、ロタウイルス。最近ではワクチンで予防が可能になり、海外でも120カ国以上の国で予防ワクチンの接種が実施されています。
接種期間は生後6週~24週までで、4週間あけて2回接種することが必要です。
手洗いや消毒だけで防ぐことができないロタウイルス胃腸炎を、ワクチン接種での予防をおすすめします。
このワクチンは公費補助はありませんので、接種には費用がかかります。
1回14,000円の計2回接種となります。 

※当院ではロタリックスを取扱いしております。
※ヒブワクチン、小児肺炎球菌予防ワクチン等も同時期に接種が必要ですが、同時接種を推奨しています。

ロタウイルスワクチンのみお電話にてご予約を受付ております。
その他の予防接種のご予約は予約フォームからご予約お願いいたします。

水痘(水ぼうそう) ワクチン

水痘(水ぼうそう)は生後すぐにかかることがありますが、特に多いのが生後6ヶ月~4歳頃です。多くの場合、それほど重くはなりませんが、決して軽視できないウィルスです。
日本では2014年までは任意接種で自己負担の為、接種率が低く毎年100万人くらいの子どもがかかっていました。国立感染症研究所の調査によると、2016年の患者数は5年前の3分の1以下に減少し、特に満1歳~4歳の子どもの患者が減っています。2014年10月から定期接種(満1~3歳)になって無料で受けられるようになった予防ワクチンの効果とみられます。感染研によると2011年に患者全体の7割を占めていた満1~4歳の幼児が2016年には4割まで減ったとされます。ワクチンは1回打つと重症化を、2回打つと発症を防げるとされています。大人になって感染すると重症化しやすく死亡することもあります。
3歳以上は任意接種となりますが、接種可能ですのでご希望があればご相談ください。

水痘(水ぼうそう)は生後すぐにかかることがありますが、特に多いのが生後6ヶ月~4歳頃です。
多くの場合それほど重くはなりませんが、決して軽視できないウイルスです。
日本では任意接種で自己負担の為、接種率が低く毎年100万人くらいの子どもがかかっています。
空気感染もするので保育園などで感染することが多く見受けられます。

ムンプス(おたふくかぜ) ワクチン

かかっても軽少の場合が多いウイルスですが、酷くなると合併症を引き起こすことも少なくありません。
よく聞く名前のウイルスですが、日本では詳しくどのような病気なのかも伝えられておりません。
合併症を引き起こし酷くなると、難聴などの障害や、脳炎、本当に重度になると死亡するケースもあります。
ワクチン接種が大切なウイルスの1つです。

インフルエンザワクチン

主に冬大流行するウイルスで一般的な風邪と違い、気管支炎、肺炎、呼吸器などの病気や脳炎を引き起こし
重症化しやすい病気です。
原因となるウイルスは3種類あるのですが、年々少しずつ形や性質が変わるので予防が難しい病気でも有名です。
特に子どもは脳炎や脳症を引き起こしやすく毎年脳障害や死亡するケースなど少なくありません。
感染力も強く、赤ちゃんや高齢者の方にうつすこともよくあります。
現在では良い治療薬が出ていますが、あくまでインフルエンザの根本的な対策はワクチン接種です。

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